平成30年度「大学の世界展開力強化事業~COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援~」について、選定事業を決定しましたので、お知らせします。
文部科学省では、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力を強化するため、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組を支援する「大学の世界展開力強化事業」を実施しています。平成30年度には、米国等の大学との間でCOIL型教育を活用した質の保証を伴ったプログラムを構築・実施する事業及びプラットフォームを構築する事業に対して重点的に財政支援を行います。
(注)COIL(Collaborative Online International Learning):オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法
平成30年3月19日に各国公私立大学長宛てに公募の通知を行い、5月11日に公募を締め切ったところ、タイプA(交流推進プログラム):20件、タイプB(交流推進・プラットフォーム構築プログラム):1件の申請を受理しました。その後、日本学術振興会に設置される大学の世界展開力強化事業プログラム委員会において審査を行い、これを踏まえて、別添のとおり、タイプA: 9件、タイプB: 1件の選定事業を決定いたしました。
選定結果及び選定大学一覧(※独立行政法人日本学術振興会ウェブサイトへリンク)http://www.jsps.go.jp/j-tenkairyoku/kekka.html
電話番号:03-6734-3352