平成23年度大学の世界展開力強化事業について、採択事業を決定しましたので、お知らせします。
「大学の世界展開力強化事業」は、アジア及び米国等との高等教育ネットワークの構築を図ることにより、我が国の大学の世界展開力を強化し、グローバルな社会で活躍できる人材を育成するため国際的な枠組みでの高等教育の質保証を図りながら、外国人学生の戦略的受入れ、日本人学生と日中韓・米国等の外国人学生との協働教育による交流を行う事業に対して重点的に財政支援することを目的としています。
以下の1、2のいずれかの事業を対象とします。
1)日中韓の三カ国における大学間で1つのコンソーシアムを形成し、単位の相互認定や成績管理、学位授与等を統一的に行う交流プログラムを実施する事業(CAMPUS
Asiaパイロット事業)
2)中国、韓国又は東南アジア諸国連合の国々における大学との単位の相互認定や成績管理、学位授与等を統一的に行う交流プログラムを実施する事業
以下の1、2のいずれかの事業を対象とします。
1)米国における大学等との協働教育を行う交流プログラムを実施する事業
2)米国以外の欧州、豪州等における大学等との協働教育を行う交流プログラムを実施する事業
平成23年5月20日に各国公私立大学長宛に公募の通知を行い、7月22日に公募を締め切り、91校から183件の申請を受け付けた後、大学の世界展開力強化事業プログラム委員会(委員長:平野 眞一 独立行政法人大学評価・学位授与機構長)において審査を行い、下記「申請・採択状況一覧(総括表)」のとおり、25件〔19校〕(採択率約13.7パーセント)を採択いたしました。
国際企画室調整係
電話番号:03-5253-4111(内線2625,3352)
-- 登録:平成23年11月 --