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選定取組の概要及び選定理由(北海道医療大学)

大学等名 北海道医療大学 整理番号 13117
テーマ番号 1 テーマ名 地域活性化への貢献
取組名称 地域への健康支援と融合・連携した学生教育
取組担当者名 千葉 逸朗
(取組の概要)
 北海道医療大学は、地域連携を構築する上でほどよい人口二万人の町・当別町に立地している。当別町は、平成15年5月に施行された健康増進法に先立ち平成15年1月、「みんなでつくろう健康とうべつ」という健康推進計画を立案した。当別町には従来から本学歯学部が同町に立地していることから「歯の健康」に対する強いニーズがあった。
 このニーズに応え、本学は、昨年度「当別町二万人歯の健康プロジェクト」を立ち上げ、町の中心部に歯科検診施設「歯の健康プラザ」を設立する申請の計画を進めている。
 「歯の健康プラザ」の特色は、今日の歯科診療が歯に問題があると自覚して来院する「患者待ち体制」であるのに対し、地域住民全員が歯科健診できる体制を教育機関と行政が一体となって整備し、住民の健康増進を図ることにある。これは全国でも類をみない新たな考えの実践となり、新しい口腔健康管理モデルを世に提供するとともに、本学の学生に対して、新しい教育の場を提供する。学生は医療専門家とともに地域住民とふれあうことから実践的に学ぶことができる。
(選定理由)
 この取組は、北海道医療大学が歯学部を中心に地元当別町と共同して、地域が抱える課題の一つである歯の健康を通じて地域貢献しようとする独創性のある優れた取組です。
 住民が学生教育に参加するとともに、教員と学生が街に出て住民の健康に資するという地域貢献の考え方や、大学の地域化と地域の大学化の実現を課題としていること、また、地域貢献の中で学生に求められるコミュニケーション能力を高め、人間性豊かな医療人を育成するという課題を明確に位置づけていることなども高く評価されます。
 取組テーマが特定されていることを反映して、地域振興に関しては限定的な効果しか持ちえないと予想されるので、さらなる創意工夫が期待されます。また、住民による評価に加えて専門家による評価体制が確立されることも期待されるところです。

お問合せ先

高等教育局大学振興課大学改革推進室

(高等教育局大学振興課大学改革推進室)

-- 登録:平成21年以前 --