平成23年度 口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境の整備事業 審査結果
【分野1】産業動物診療分野の全国的な臨床実習システムの構築
学校名:岐阜大学
【選定理由】
- 高度外部専門機関との連携体制や、産業動物診療分野の教育で実績ある各地の大学が協力した運営体制が適切に計画されていることから、高度な臨床実習の実施及び全国的な実習システムの構築が十分に期待できる取組となっている。併せて、開発したプログラムについて全国の学生の利用を推進するための方策も検討されており、我が国の獣医学教育の水準の向上に資するものと考えられる。
【要望事項】
- 全国の学生の利用を広く推進するため、事業の不断の見直しや改善を進めていただきたい。
- 実習システムの構築を強力に推進する観点から、他大学との連携・協力関係を広げるとともに、全国獣医学関係大学代表者協議会との連携・協力のもと、本事業の取組を推進していただきたい。
【分野2】家畜感染症・人獣共通感染症等対策分野における全国的な実習システムの充実・強化
学校名:東京大学
【選定理由】
- 高度外部専門機関との連携体制や、感染症対策・食品衛生分野の教育で実績ある大学が協力する運営体制が適切に計画されていることから、高度な実習の実施及び全国的な実習システムの構築が期待できる取組となっている。併せて、開発したプログラムについて全国の学生の利用を推進するための方策が検討されており、我が国の獣医学教育の水準の向上に資することが期待される。
【要望事項】
- 全国の学生の利用を広く推進するため、事業の不断の見直しや改善を進めていただきたい。
- 実習システムの構築を強力に推進する観点から、他大学との連携・協力関係を広げるとともに、全国獣医学関係大学代表者協議会との連携・協力のもと、本事業の取組を推進していただきたい。