(中央大学)大学の世界展開力強化事業「キャンパス・アジア」中核拠点支援・平成22年度採択事業(旧:日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業)事後評価について


大学名

中央大学

プロジェクト名

国際水環境理工学人材育成プログラム

取組代表者

中央大学 総長・学長 酒井 正三郎

取組担当者

大学院理工学研究科 教授 山田 正

【事業概要】
  我が国の産業界と行政の風土ならびにその利点に習熟し,かつ国ごとの歴史・文化・風土を尊重する国際的視野を持った高度専門職業人としての水環境・水処理技術者を育成することを目的とする。日中韓を中心とする地域の水環境に関して,総合的かつ抜本的な改善に資する。

【大学の世界展開力強化事業「キャンパス・アジア」中核拠点支援・平成22年度採択事業評価委員会における評価】

(総括評価)

B

当初目的は達成されたと判断される。

(コメント)
「外国人留学生大学推薦特別入学試験」により,宿舎費や学費の全額免除を実施し,大学として経済的支援の充実に取り組んだことは評価できる。

  日本語教育に重点を置き,日本人学生との切磋琢磨する環境を整備することなどにより,関係企業への就職実績があることは一定の成果として評価できるが,大学の国際化拠点としては,外国大学との連携による二重学位制度の導入や英語コースの開設など更なる大学の国際化推進体制の構築が望まれる。

  大学として国際化に対する明確なビジョンを持ち,事業の継続及び発展に向けて戦略的な取組の推進を期待する。


お問合せ先

高等教育局専門教育課

人文・社会科学教育係

-- 登録:平成28年03月 --