「組織的な大学院教育改革推進プログラム」(平成19年度採択教育プログラム)事後評価について

1.事業の背景・目的

 文部科学省では、「新時代の大学院教育」(平成17年9月5日中央教育審議会答申)、「大学院教育振興施策要綱」(平成18年3月30日文部科学省)等を踏まえ、社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化を図ることを目的として、平成19年度より「組織的な大学院教育改革推進プログラム」(平成19年度、平成20年度の事業名称「大学院教育改革支援プログラム」から変更)を実施しています。

2.事後評価について

 本事業では、各教育プログラムの実施(達成)状況結果等を確認し、その結果を各大学にフィードバックすることにより、補助事業終了後の教育研究活動の持続的展開及びその水準の一層の向上に資するために適切な助言を行うとともに、各大学院における大学院教育の実質化(教育の課程の組織的展開の強化)のための取組の成果等を明らかにし、社会に示すことにより、今後の大学院教育の改善・充実を図り、その活動について、広く国民の理解と支持が得られるよう、支援・促進していくことを目的として、3年間の事業期間終了後に事後評価を実施することとしています。

 このたび、平成19年度に採択された「人社系分野」53プログラム、「理工農系分野」53プログラム、「医学系分野」19プログラムの合計125プログラムについて、組織的な大学院教育改革推進プログラム委員会(委員長:石 弘光 放送大学長、独立行政法人日本学術振興会に事務局を置く)の事後評価を経て、別添のとおり評価結果をとりまとめました。

 なお、本プログラム成果に関しては、今後とも広く社会に情報提供し、大学院教育の改善に供してまいります。

お問合せ先

文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室大学院係

電話番号:03-5253-4111(代表)(内線3312)

独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究事業課

電話番号:03-3263-1740(直通)

Adobe Readerのダウンロード(別ウィンドウで開きます。)

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、まずダウンロードして、インストールしてください。

(文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室)

-- 登録:平成23年03月 --