このたび、「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業について、中間評価を実施しましたので、その結果をお知らせします。
近年、基礎医学研究を担う医師の減少や、医学生の診療参加型臨床実習の更なる充実の必要性、医学・歯学教育の質保証を担保する仕組みの必要性が指摘されています。
そこで、本事業では下記3テーマについて、大学の優れた取組を選定し、支援することにより、質の高い優れた医師・歯科医師養成に取り組んでいます。
テーマ |
事業名 |
事業概要 |
A |
医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成 |
医学部及び医学系大学院において、魅力ある基礎研究医養成プログラムを構築する優れた取組を支援 |
B |
グローバルな医学教育認証に対応した診療参加型臨床実習の充実 |
医学生の診療参加型臨床実習の更なる充実を行う優れた取組を支援 |
C |
医学・歯学教育認証制度等の実施 |
日本における国際標準の医学・歯学教育認証制度等の基盤を構築するための優れた取組を支援 |
<事業計画期間>24年度選定事業(22件) 24~28年度(5年間を予定)
中間評価は、各選定事業(22件)の進捗状況を検証し、適切な助言を行うことで、今後の事業の実効性を高めること、及び本事業の趣旨や成果を社会に情報提供することを目的としています。基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成推進委員会において書面評価を行い、現時点での進捗状況や成果等を確認するとともに、当初目的通りの達成が可能か否かについて評価を行い、評価結果を別添のとおり取りまとめました。
医学教育係
電話番号:03-5253-4111(内線3306)
-- 登録:平成27年05月 --