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《平成16年度「21世紀COEプログラム」》「採択拠点の事業概要」について [採択状況]-28
【分野名:革新的な学術分野】
大学名
九州産業大学
拠点のプログラム名称
柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム
中核となる専攻等名
芸術研究科 造形表現専攻
拠点リーダー氏名
下村 耕史
《拠点形成の概要》
寛永20年(1643年)頃に創始された乳白色の素地に、鮮やかな色絵(ことに赤)を施した柿右衛門様式の陶磁器は、日本が世界に誇る伝統的な文化財である。それは日本の陶磁器界の発展に貢献したばかりでなく、西洋の最初の磁器であるマイセン焼の発明を促すとともに西洋の陶磁器文化の発展に大きな影響を与えた。それにもかかわらず、今日までその全容について研究が行われていない。
本拠点は、柿右衛門様式陶芸研究センターを設立して、柿右衛門様式陶芸について、
意匠研究、
技法研究、
歴史研究・カリキュラム開発の3研究部門からその全体像を解明し、その後に、陶芸関係の高度専門職大学院を設立して、研究の成果をそのカリキュラムに反映させる。
本拠点形成計画は、芸術と産業に2極化した世界の陶芸人材育成の在り方に一石を投じる世界的にも新しい方向を志向しており、我が国の伝統を生かす分野において、理論と技術と芸術性を兼ね備えた高度な人材を育成し伝統工芸の水準の昂揚を目指す。
本プログラムは、我が国の柿右衛門様式の陶磁器を現代の陶芸創作に活かして世界水準として確立させ、さらに新しい陶芸創作を発信できる拠点を形成する。また、若手研究者・学生の創作と研究が事業推進担当者である人間国宝の第14代酒井田柿右衛門(本学芸術研究科教授)の指導のもとで大きく開花させることを目指す。
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