平成24年度行政事業レビューチーム会合(平成24年9月3日開催)議事要旨

1.日時 

平成24年9月3日月曜日16時00分~16時30分

2.場所

文部科学省11階神本大臣政務官室

3.出席者

神本大臣政務官、政策評価審議官、政策課長、会計課長、会計課副長、予算企画調整官、財務分析評価企画官

清水委員、和田委員(ともに外部有識者)

4.議事  

行政事業レビューの点検結果について

5.議事概要

○議事に先立ち、神本大臣政務官より挨拶

  • 社会保障と税の一体改革が成立し、国民に更なる負担をお願いすることになり、行政事業レビューにより無駄をなくしていくことが一層重要になっている。
  • 「公開プロセス」を実施し、国民目線での有識者の意見を踏まえ、行政事業レビューチーム所見を作成するにあたって、基本的な考え方を指示してきたところ。
  • また、行政刷新会議からも横断的な事業の見直しの視点が示されており、それも踏まえた上で点検結果を取りまとめたところ。

○点検の流れ・基本的考え方、点検結果の概要等について財務企画班から説明

 (点検結果についてのコメント)

清水委員

  • 公開プロセスの結果がきちっと反映できていると確認できた。
  • 政務官によりあらたに加えられた東日本大震災及び福島県原発事故を踏まえた事業の見直 しも非常に重要であるので、十分な成果を期待したい。

和田委員

  • 日頃から予算監視・効率化チームにて行っている執行状況の監視が、行政事業レビューの 結果にも反映されていると感じる。引き続き行政事業レビューの取組に努めてもらいたい。

○異議等なく、原案のとおり了承

  • 予算監視・効率化チームリーダー奥村副大臣に報告後、予算監視・効率化チーム決定事項とすることも了承。

○議事終局後、外部有識者、神本大臣政務官から総括

清水委員

  • 行政の縦割りは非効率であり、事業の重複・無駄を排除し、お互いの知恵を出し合って、より内容の濃いものを作り上げてもらいたい。

和田委員

  • 予算執行にあたっては効率性・公平性・透明性が大切なのは当然だが、加えて迅速性・適時性も大切になってくる。特に、復旧・復興予算の早期執行に努めてもらいたい。

神本大臣政務官

  • 行政事業レビューはレビューシートを作成することが目的ではなく、作業を通じて事業を見直すというプロセスが重要である。重要な事業、例えばカウンセラー(スクールカウンセラー等派遣事業)は、現場のニーズ・予算があるにも関わらず、執行がうまくなされていなかったが、このレビューを通じて、現場のニーズがどこで詰まっているのかということに目を向ける事ができた。
  • ただ、2、3年後に形・名前を変えて同じような事業が戻ってくることは本意ではないため、その時々の社会情勢を見ながら、国民目線での無駄排除で引き続き努めていきたい。

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班

-- 登録:平成24年10月 --