幼児教育分野における派遣隊員支援と幼児教育協力の質的向上
お茶の水女子大学
引き続き国内の幼児教育機関と連携して広報活動を継続するとともに、「幼児教育協力Q&A集」「幼児教育国際動向パンフ」「Education for All Global Monitoring Report 2007翻訳」のさらなる改善を図り、最終版を作成する。また、20年度末までに最終版を完成させ、訓練所を通じて隊員に配付する。また、国内の幼児教育関係機関への調査結果(幼稚園、保育所、養成機関)を含めた最終方向書を作成し、関係者に配付する。幼児教育国際動向パンフ、Q&A集は、活動実施後も訓練所を通じて候補生に配付されるような体制を作る。
派遣隊員の活動への教育的助言資料を作成する:Q&A集の充実を図ることが本拠点事業の最大の目的である。20年度末には完成版をつくるべく、関係者からの意見聴取、調査活動を続ける。
養成機関(主に大学・短期大学)の幼児教育担当教員が青年海外協力隊を知り、理解する:養成機関(主に短大や大学)の段階から学生に青年海外協力隊について知ってもらうことは重要であり、この点に関して、保育学科の教員の理解を得る。
派遣候補生および派遣中隊員が、幼児教育協力の国際動向に関する理解を深める:派遣隊員が赴任する幼稚園や保育施設の現場は、援助機関において支配的な理論枠組の影響を強く受けている。派遣隊員が国際援助の動向を理解することは重要である。本拠点で作成した国際動向パンフレットや翻訳資料を配付する。
本事業は、お茶の水女子大学グローバル協力センター(今年度より新設)が中心となり、人間発達教育研究センター(今年度より新設)とも連携しながら、学内に在籍する幼児教育担当教員等により学内での活動体制を整える。そして、学外機関として、国内は、浜松学院大学、青年海外協力隊幼児教育ネットワークを、国外はJICA(ジャイカ)在外事務所と連携していく。浜松学院大学は、幼児教育の教員養成・保育士養成に実績を持つ大学で、お茶の水女子大学だけではカバーしきれない領域の助言を得る。また、幼児教育隊員経験者で構成する「幼児教育ネットワーク」からは、これまでの活動事例集や、現地での活動に関する助言を得る。

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