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21.国連ボランティア計画(UNV)

(1) 当該国際機関等の業務の内容及びメッセージ

 国連ボランティア計画(UNV)は国連開発計画(UNDP)の下部組織として1970年の国連総会の決議によって創設された国際機関です。世界がその実現を目標とする「地球規模の持続可能な人間開発」を「ボランティア」を通して支援しています。本部はドイツのボンにあります。
 具体的には、世界中の社会や共同体で常に存在し、それなくしては社会が成り立たないにもかかわらず、軽視されがちな「ボランティア活動」の重要性について世界中に呼びかけ、広めるための啓発活動や、「ボランティア活動」に多くの市民がより参加しやすくするための政策提言活動、そして実際に国連が行っている世界の開発と平和のための活動の現場に必要な専門知識・経験をもった人材を世界中から集め、「国連ボランティア(UNV)」として世界中に派遣する活動を行っています。
 1971年から今日にいたるまでに160カ国から集まった3万人を超える国連ボランティアが世界144カ国で活動をしてきました。そのうち日本人国連ボランティアは約700名にのぼります。国連ボランティアの平均年齢は39歳で、25歳から70歳を超える人まで、様々な経歴を持つ人々が各人の持つ専門性や職務経験を活かして活動しています。活動分野も多岐にわたりますが、特に貧困削減のための活動、民主化支援、危機予防・復興支援、HIV・エイズへの対応、環境問題に関する活動などに携わっています。そのうち約43%のUNVが国連の人道支援機関(UNHCR、WFP、UNICEFなど)および国連平和維持活動(PKO)で活動しています。特に国連PKOにおける選挙支援などでUNVは1990年代から多くの実績をあげています。

(2) 対応可能な内容等について

1.各校の授業への講師等の派遣

 国連ボランティア計画は世界の途上国の開発並びに平和のために国際ボランティアを派遣している機関であり、国連の正規職員とは質を異にしておりますが、毎年約100名の日本人国連ボランティアを国連正規職員と共に現地で働くために派遣しています。したがって、国連ボランティアの職員を講師として派遣するだけではなく、国連の現地での活動(開発、人道支援、平和構築、国連PKO活動等)の最前線に立って活動してきた日本人国連ボランティアの方々を国連ボランティア計画東京事務所の調整のもと、講師として派遣したく存じます。

2.当該機関への訪問受入

幣機関事務所への訪問受入も可能ですが、事務所の職員は2名で、幣事務所自体に多数の来客を受け入れる物理的スペースがありません。

(3) 対応可能な校種等について

中学校、高等学校、特別支援学校、専修学校(高等課程) ※ 関連して、学校教育機関以外の公民館などの社会教育施設等における学級講座への講師派遣等の対応も可能。

(4) 講師等派遣の場合の費用等について

  • 派遣に際し、実費負担(旅費、滞在費等)を求める。(国連ボランティア計画職員が講師の場合は謝金は不要。ただし、邦人国連ボランティア経験者に関しては国連機関にて勤務していない場合は謝金をご考慮いただければ幸甚です。)
  • 訪問受入に際し、費用の負担を求めない。

(5) 対応規模について

  1. 講師派遣 年12件程度
    ※ UNV東京事務所職員だけでなく国連ボランティア経験者の講師派遣も含む。
  2. 訪問受入 年12件程度
    注)あくまでも当該国際機関の対応等に当たっての事情が優先され、必ずしも学校等の要望通りとなるものではありませんのでご了承願います。

(6) 学校等からの問い合わせ先・HPアドレス

国連ボランティア計画東京事務所
プログラム・アソシエート 大田晃嗣(おおたこうじ)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3−53−70 UNハウス7階
TEL:03-5467-7815、FAX:03-5467-4878

参考となるホームページアドレス
http://www.unv.org
(※国連ボランティア計画本部ホームページへリンク)
http://www.unv.or.jp
(※国連ボランティア計画ホームページへリンク)

(大臣官房国際課国際協力政策室)