平成28年度英語教育改善のための英語力調査 報告書

文部科学省では、全国の中学校3年生約6万人(国公立約600校)対象に、英語に関する4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)がバランスよく育成されているかという観点から、生徒の英語力や学習状況を把握・分析し、英語教育の成果と課題を検証しました。

1.調査目的
「第2期教育振興基本計画」(平成25年6月:閣議決定)、「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」(平成25年12月:文部科学省発表)などにおいて、生徒の英語力の目標設定、検証を通じた改善を行うことについて提言がなされたことを受け、本フィージビリティ調査を実施した。

2.調査対象
全国無作為抽出により、全国の中学校3年生約6万人(国公立約600校)対象に、平成27年度との経年比較調査を実施した。

3. 調査事項及び方法
(1)英語力調査の実施
学習指導要領に基づき、4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)を対象とした試験を実施した。ただし、「話すこと」については1校あたり1クラス40人程度を対象とした。
(2)生徒質問紙調査及び学校質問紙調査の実施
(3)「話すこと」の事前研修、「話すこと」「書くこと」の検収の状況、実施体制などの追加調査の実施

4.調査実施時期
平成28年6月下旬から7月の間で、調査対象校が希望する日程で実施した。

お問合せ先

初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室

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(初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室)

-- 登録:平成29年03月 --