学校における麻しん対策ガイドラインについて

麻しんは、かつて「命定めの病」と呼ばれましたが、医療が進歩した現在でも、死に至る危険性もある重大な疾患です。
 近年、日本国内で麻しんの流行を経験することは少なくなり、平成27年3月27日には世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局から日本は「麻疹排除状態」にあると認定されました。しかし、海外においては麻しんが流行している地域もあり、国際化が進む中で、引き続き日本国内での麻しん対策に取り組んでいくことが必要です。
 本ガイドラインは、学校において効果的に麻しん対策を進める上で必要な情報を、麻しん発生の予防(平時の対応)と麻疹発生時の対応の2つの側面から具体的にまとめました。平成20年に作成した第一版をもとに最新情報を追加し、今般第二版が完成しました。
本リーフレットについては、各学校等において自由にダウンロードしてご活用頂くことが可能です(ただし、営利目的の使用や内容を改変しての使用はご遠慮願います)。


学校における麻しん対策ガイドラインの表紙

お問合せ先

初等中等教育局健康教育・食育課

(初等中等教育局健康教育・食育課)

-- 登録:平成21年以前 --