登下校時等において、子どもが犯罪に巻き込まれないようにするためには、様々な機会を通じて、危険予測能力や危険回避能力を身につけさせることが必要です。
第1部前半では、防犯教室等において、PTA役員や保護者にも参加を呼びかけている事例や、警察の協力を得るとともに、登下校時等に万一の事態が起こった場合の具体的対処方法を指導している事例、民間警備会社の防犯プログラムを活用している事例、全校生徒がシミュレーションに参加する防犯教室を実施している事例を紹介しています。
また、集団下校訓練、引渡し訓練、保護者との同伴下校を実施している事例や、地域と連携して「子ども110番の家」のオリエンテーリングや防犯避難訓練等を含む研究会を実施している事例、「子ども110番の家」のシールラリーやコンテスト形式で大声を出す訓練を実施している事例、教職員・児童生徒が舞台上で具体的な事例への対処を演じながら防犯指導を実施している事例を紹介しています。
スポーツ・青少年局学校健康教育課
-- 登録:平成25年07月 --