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宇宙開発利用

(7) Qロケット

第三章 日本の輸送系技術の発展2.N系ロケット

1.実施に至った経緯

 Nロケット開発計画の中間段階として計画されたもので、電離層観測衛星などの中高度衛星を打ち上げる能力を持つ予定であった。

2.プロジェクトの目的と目標

 中高度衛星打上げ能力の獲得及びNロケット開発のための技術蓄積を目的とした。

3.実施内容

 Qロケットは液体・固体混合4段式ロケットで、第1段及び第2段、第4段に固体燃料を、第3段に液体燃料を使用し、質量約85kgの衛星を高度約1,000kmの円軌道に打ち上げる能力を目指していた。

4.成果

 1970年(昭和45年)の宇宙開発計画において、Qロケットの完成時期が相当に遅れるため大型衛星打上げ需要に間に合わないと判断され、計画は中止された。しかしQロケット用に開発されていた第3段及び第4段はNロケットに活かされることになった。

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年02月 --