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宇宙開発利用

1)磁気軸受フライホイール実験装置「じんだい」(MABES)

第二章 日本の人工衛星の発展1.技術実証衛星 > (3)NAL

1.実施に至った経緯

 人工衛星を制御する方法には、スピン制御、三軸制御などがあるが、三軸制御の要素技術としてフライホイールの研究が行われていた。その中で、開発された磁気軸受を宇宙で実験することになり、磁気軸受フライホイール実験装置「じんだい」(MABES)が開発されることになった。

2.プロジェクトの目的と目標

 軌道上におけるフライホイールの磁気軸受の機能確認を目的としている。

3.実施内容

 MABESはH-Ⅰロケット試験機1号機によって測地実験衛星「あじさい」(EGS)の相乗り衛星として、1986年(昭和61年)8月13日に打上げられた。無事、軌道への投入に成功し、軌道上にて、磁気軸フライホイールの試験を行った。

  • 打上げ:1986年(昭和61年)8月13日、H-Ⅰロケット試験機1号機により種子島宇宙センターから打上げ
  • 軌道:約1,500kmの円軌道(周期117分、軌道傾斜角約50°)
  • 質量:約295kg

4.成果

 フライホイールを用いた、浮動、回転実験により、実利用環境である軌道上にて磁気軸受フライホイールが正常に機能することを確認することができた。

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年02月 --