このたび、平成22年度「気候変動適応研究推進プログラム」について、採択課題を決定しましたので、お知らせします。
平成22年8月6日
「気候変動適応研究推進プログラム」は、気候変動適応に関する研究水準の大幅な底上げ、適応策検討への科学的知見の提供、気候変動による影響に強い社会の実現に貢献することを目的として、平成22年度に創設されたものです。
本プログラムでは、以下の3つを研究テーマとして、気候変動予測の成果を都道府県あるいは市区町村などの地域規模で行われる気候変動適応策立案に科学的知見を提供するために必要となる研究開発の推進を目指します。
全球規模の気候変動予測モデルの成果を地域規模の気候変動予測や影響評価の検討などに活用することを目指し、力学的ダウンスケーリングと統計的ダウンスケーリングによる複合的なダウンスケーリング手法や新規で先進的なダウンスケーリング手法の研究開発。国内の地域規模における適応研究に資するため、ダウンスケーリング後の水平解像度として対象となる地域の適応策検討に必要となる精度を目標として設定し、都市部での建物の情報や山間部での森林の情報等、土地利用情報も組み込んだ手法の開発。
地域規模における気候変動影響評価及び適応策の検討に科学的知見を提供するシミュレーションモデルに対し、その不確実性の低減を目指した観測データを同化する技術の研究開発。
全球規模の気候変動予測モデルの成果をダウンスケーリングして得られた地域規模の予測データを活用することによって地域の適応策立案を可能とする気候変動適応シミュレーション技術の研究開発。既存のシミュレーションモデルの高度化・統合化にかかわる研究開発。
別紙に掲げる研究課題の採択を決定しました。
平成22年3月8日(月曜日)~平成22年4月28日(金曜日)の期間において、公募を実施しました。
その後、本プログラムの課題選定に係る審査の実施方針(参考資料2)に基づき、課題選定に係る有識者委員会(参考資料3)により、書類審査及びヒアリング審査を実施しました。
小島、菱木
電話番号:03-6734-4143
Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology