「研究大学強化促進事業」中間評価報告書等作成・記載要領

  「研究大学強化促進事業」中間評価 進捗状況概要、進捗状況報告書及び将来構想報告書の作成にあたっては、以下の事項に留意し、必要な内容を記載してください。

【1】進捗状況概要の留意事項について

  以下の項目について記載してください。

      ・目的
      ・これまでの実績・取組状況
      ・今後5年間の将来構想

  ※概要は、公表することを前提とし、分かり易い表現で、簡潔に記載してください。
  ※概要は1枚に収めてください。
  ※文字のフォント、ポイント、行数(枠の高さを変更いただいて結構です。)、文章量は自由です。
  ※図・表・写真等(カラー可)を使用し、分かりやすく表現してください。

【2】進捗状況報告書(様式2)の留意事項について

  ○全体について

  (1)平成29年6月1日現在 で作成してください。
  (2)本文等についてはMSゴシック、文字のサイズ10.5ポイント(図・表等に含まれる文字は除く、太字・アンダーライン・カラー等は適宜可)としてください。
  (3)応募時の「研究力強化実現構想」を基に、「これまでの取組状況」等は適宜要約しつつ、「研究力の強化方針」、「今後の取組」がどのように進捗しているのかを対比させ、原則として20頁以内で作成してください。
  (4)「平成28年度までの実績/進捗状況/変更点等」欄には、本事業の実施上の課題等を踏まえ、本事業による成果・効果を定量的なデータの推移等を含めて記載してください。

  ○項目について

  (1)1.~5.については、左欄に「研究力強化実現構想」の応募時の内容を転記し、右欄に「平成28年度までの実績/進捗状況/変更点等」を記載してください。
  (2)1.の「平成28年度までの実績/進捗状況/変更点等」欄には、事業を実施する上で、総括責任者(機関の長)又は実施責任者(担当理事等)が、本事業全体の状況をどのように把握し、マネジメントにおいてリーダーシップを発揮しているのかについて記載してください。
  (3)2.の基本情報については、「様式2別紙」に数字を記載してください。
  (4)6.については、「中間評価実施要領」(2)要素2 3の観点を踏まえ、補助事業終了後の継続を見据えた取組・方策に関する実施状況を記載してください。
  (5)7.については、左欄に「審査結果コメント(「研究力強化実現構想」に対するコメント・今後の研究力強化への取組に当たり、配慮いただきたい点)」及び「平成27年度フォローアップ結果、全体を通した所見」を転記し、右欄にそれぞれの取組を記載してください。
  (6)8.については、1.~7.以外の各機関の現況、理念に基づく特徴を活かした取組等について記載してください。
  (7)報告書の別紙として、「URA一覧」(本事業により雇用されているURAの氏名、年齢、採用期間、有期・無期の別、所属・職名、現在の担当業務、前職及び過去の主要な職歴、学位)を作成し、参考資料として提出してください。

【3】将来構想報告書(様式3)の留意事項について

  ○全体について

  (1)平成29年6月1日現在で作成してください。
  (2)本文等についてはMSゴシック、文字のサイズ10.5ポイント(図・表等に含まれる文字は除く、太字・アンダーライン・カラー等は適宜可)としてください。
  (3)補足文書「研究大学強化促進事業の推進・強化の方向性」を踏まえ、原則として5頁以内で作成してください。

  ○項目について

  (1)1.については、機関の研究力向上に関する戦略等を記載してください。
  (2)2.については、これまでの本事業による活動の成果・自己分析を基に、今後5年間の成果目標・成果指標を含んだ将来構想を記載してください。将来構想を再構築する場合には、変更内容がわかるように記載してください。また、1.に示した戦略等との関連がわかるように記載してください。
  (3)3.については、2.に記載した将来構想を実現するための本事業の位置づけ及び取組を記載してください。
  (4)4.については、補助事業終了を見据えた財政措置も含む自主的な展開のためのビジョンについて記載してください。

お問合せ先

研究振興局学術研究助成課

研究促進係
電話番号:03-5253-4111(内線 4090)
ファクシミリ番号:03-6734-4093
メールアドレス:gakjokik@mext.go.jp

-- 登録:平成28年10月 --