創造性に富んだ新しい基礎的・先端的科学技術の可能性を追求し、当該分野における我が国の科学技術水準の飛躍的な向上を図ることを目的として、重要な研究テーマについて、産学官の研究ポテンシャルを結集し、複数機関の有機的連携の下に、総合的な取組を推進する。(産学官の複数機関)
5年間(1期3年間、2期2年間、ライフサイエンス及び一部課題は2期3年間)
70億円
34課題
複数の研究機関が分野、組織の壁を取り払い、研究統括責任者の統一的なマネジメントによる一体的な体制を構築し、そこに国内外の優秀な研究者が結集することにより、単独の研究機関では遂行が困難な学際的研究を推進する。(国立試験研究機関を含む産学官の2~3機関)
原則5年間(研究開始後3年目に中間評価を行う)
25億円
7課題
生活者重視の新たな社会を構築するために、国立試験研究機関、大学、地方自治体、民間のそれぞれの研究ポテンシャルを活かし、生活者の視点からの意見等を反映させつつ、生活の質の向上及び地域の発展に資する目的指向的な研究開発を総合的に推進する。(産学官の複数機関)
3年間(生活者ニーズ対応研究については、必要に応じ3年間を限度として2期研究を認める)
「脳を知る」「脳を守る」「脳を創る」の3領域において、国立試験研究機関、大学、民間研究機関等の連携の下に、一定の達成目標を設定し、その実現を目指して研究を推進することにより、我が国の脳科学研究を総合的に推進する。(産学官の複数機関)
原則5年間(研究開始後3年目に中間評価を行う)
22.5億円
9課題
重点領域において、特定の生命現象に関し、中核機関のオーガナイズの下、産学官、関係省庁の研究機関を有機的に連携させ、当該生命現象の分子レベルの理解とそれに基づく応用のためのゲノム科学研究を総合的に推進する。(産学官の複数機関)
原則5年間(研究開始後3年目に中間評価を行う)
22.5億円
9課題
産学官が連携して研究開発を進めることが効果的であり、かつその研究開発の成果により、多くの研究機関、研究者が最先端の研究開発活動を安定的、効果的に進めることが期待される知的基盤の整備に資する研究開発を推進する。(産学官の複数機関)
原則5年間(研究開始後3年目に中間評価を行う)
12.5億円
5課題
研究者の流動的な活用による柔軟かつ競争的な研究環境の実現に向けて、任期付研究員を導入した集中的な研究活動を展開しようとする国立試験研究機関に対し、任期付研究員が限られた任期中に特に密度の高い研究活動を効果的に行い成果を上げることが可能となるよう必要な経費を措置する。(国立試験研究機関)
任期付研究員の任用期間を限度に原則として、3年以内、特に必要があると認められる場合には5年以内で、実施計画の内容に応じて対象実施計画の選定時に決定される期間
2.4億円
19課題
COE化を目指す公的研究機関が自助努力により競争的な研究環境を整備しつつ、特定の研究領域の水準を世界最高レベルまでに引き上げるための的確な支援を行い、当該機関のCOE化を促進する。(国立試験研究機関)
10年間(1期5年間、2期5年間、3年目及び6年目に中間評価を実施)
5億円
10課題
海外との科学技術協力を強化するため、重点協力分野において、将来における国際共同研究の芽の育成から、多様なニーズに対応した様々な形態の国際共同研究の実施に至るまで一体的かつ総合的に推進する。
多国間型国際共同研究(産学官の複数機関)
我が国を含む複数国にまたがる広範な地域において、グローバルな視点に立ち共通して取り組むべき研究領域について海外の研究機関との有機的連携の下で、人的及び情報のネットワークを構築しつつ共同研究を推進する。
5年間(1期3年間、2期2年間)
2億円
1課題
科学技術・学術政策局調査調整課
-- 登録:平成21年以前 --