1．科学技術振興調整費　統一公募による新規課題の募集について　はじめに

平成11年9月

科学技術庁
科学技術政策局調整課

  科学技術庁では、平成11年9月13日（月曜日）より、平成12年度科学技術振興調整費による研究の新規課題の募集を行います。

  科学技術振興調整費は、科学技術会議の基本方針に沿った国家プロジェクトとしての重要な研究分野を、総合的に推進するための経費です。このため、毎年、科学技術会議が定める公募方針に従って、研究課題の提案を一般に広く公募しております。

  昨年までは、総合研究、開放的融合研究、生活・社会基盤研究、目標達成型脳科学研究、ゲノムフロンティア開拓研究、知的基盤整備の6つの分野について、それぞれ各分野毎に募集を行っておりましたが、本年は提案者にとって分かりやすい運営を目指すとともに、ご提案いただいた課題を適切に審査する観点から統一的に公募を実施することとなりました。従いまして、上記6分野における平成12年度の公募はこれが全てであり、原則として追加の公募は行いませんのでご注意下さい。

  提案を希望される方は、以下の応募要領をお読みいただき、必要な書類を作成の上、指定された提案先にご提出下さい。提案書類の提出期限は平成11年11月5日（金曜日）です。なお、提案書類については、統一化が図られたため昨年のものと異なっておりますのでご注意下さい。

  なお、科学技術振興調整費については、平成11年度より中小企業の技術開発からその成果を利用した事業化までの一貫した支援を行う制度である中小企業技術革新制度の対象となっております。平成12年度についてもその対象となる予定ですので、該当する中小企業者等は様々な優遇措置を受けられることとなります。

  また、科学技術振興調整費に係る様々なデータベースについては、科学技術庁のホームページ及び科学技術振興事業団（JST）の推進するReaDに関するホームページにアクセスすることにより、ご覧いただけますのでご活用下さい。

  （これらの詳細については、2．統一公募における共通ルールをご覧下さい）