平成11年度研究評価小委員会の審議経過
(a)総合研究において各課題毎に設置した研究評価ワーキンググループでの調査検討
総合研究においては、本小委員会における調査検討に先立ち、本小委員会の下に研究課題ごとに外部専門家から構成される研究評価ワーキンググループ(以下、「WG」という、WG委員については、(3)(b)を参照)を設置し、専門的な観点から調査検討を実施した。
WGでは、研究代表者が研究推進委員会に諮ってとりまとめた自己評価案等に基づいてヒアリングを実施し、専門的観点から研究評価結果をとりまとめた。
各課題ごとのWGでの検討経緯については、以下の通りである。なお、第1回会合は主に研究代表者からのヒアリング、第2回会合は主に研究評価結果のとりまとめを実施している。
研 究 課 題 名 | WGの開催月日 | |
第1回 | 第2回 | |
機能調和酸化物新機能材料創製に関する研究 | H11.10.28 | H11.12. 1 |
QOLを指向した生体融和材料の新創出に関する研究 | H11.11. 4 | H11.11.25 |
植物の環境応答と形態形成の相互調整ネットワーク解明のための基礎研究 | H11.11.25 | |
X線位相情報による画像形成とその医療応用に関する研究 | H11.10.18 | |
生体膜脂質の新しい機能の解析技術と制御技術の開発に関する研究 | H11. 9.27 | |
単一磁束量子を担体とする極限情報処理機能の研究 | H11.11. 2 | H11.11.15 |
高密度パルス光の発生と先端的物質制御基盤技術に関する研究 | H11.10.18 | H11.11.17 |
北太平洋亜寒帯循環と気候変動に関する国際共同研究 | H11.11. 5 | H11.12. 3 |
GPS気象学:GPS水蒸気情報システムの構築と気象学・測地学・水文学への応用に関する研究 | H11.11. 1 | H11.12. 1 |
研 究 課 題 名 | WGの開催月日 | |
第1回 | 第2回 | |
ナノスペースラボによる新材料創製に関する研究 | H11.12. 8 | H11.12.28 |
超薄膜材料設計技術の開発に関する研究 | H11.11.22 | H11.12. 7 |
エイズ等感染・発症制御のための基盤技術の開発に関する研究 | H11.10.15 | |
物質関連データ(生体影響、食品成分、表面解析)のデータベース化に関する調査研究 | H11.10.27 | H11.12.10 |
地球観測データのデータベース化に関する研究 | H11.10.12 | |
人間の社会的諸活動の解明・支援に関する基礎的研究 | H11.10.20 | |
海嶺におけるエネルギー・物質フラックスの解明に関する国際共同研究 | H11.10.15 | H11.12.24 |
日本海東縁部の地震発生ポテンシャル評価に関する総合研究 | H11.12. 6 | H12. 1. 7 |
本小委員会は、平成11年度に4回にわたり調査検討を行った。
具体的な検討経緯については以下の通りである。
-- 登録:平成21年以前 --