「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」(第8回)議事要旨

1. 日   時: 平成15年9月17日(水)15:00〜17:00
2. 場   所: 文部科学省別館・幹部室3
3. 出席者:
(委   員) 中島尚正座長、たか取健彦委員、竹内勤委員、村山祐三委員
(事務局) 林科学技術・学術政策局長、井上科学技術・学術政策局次長、河村政策課長、川端計画官、内丸計画官付企画官

4. 議   題
(1) 中間とりまとめについて
(2) その他

5. 議事概要
(1) 中間とりまとめについて
本懇談会の『中間とりまとめ』について事務局から説明後、議論を行った。各委員からの意見を踏まえ修正するとともに、今後の中間とりまとめの取り扱いは座長に一任することとした。
委員からの主な意見は以下のとおり
【委員】
科学技術それ自体には正も負もない。環境問題等は、文明によってもたらされたものであり、科学技術文明が有している負の側面である。
安心は、個人の主観的な判断に大きく依存するものであるので、定義するのではなく、当懇談会においてこれまで出た安心に関する見方を示すほうが良いのではないか。
安全については、客観的に判断できるものであり、当懇談会としての安全の定義を提案していきたい。中間とりまとめまでに結論が出なくても、現在の当懇談会としての安全に対するイメージを盛り込んでいけたら良いのではないか。

(2) その他
次回開催は、10月20日(月)10時〜13時を予定。


(科学技術・学術政策局  計画官付)

-- 登録:平成21年以前 --