令和2年度委託報告書(我が国の研究倫理教育等に関する実態調査・分析業務)

○委託業務題目
我が国の研究倫理教育等に関する実態調査・分析業務

○概要
 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日、文部科学大臣決定)の適用から5年が経過し、ガイドラインの適用を受ける全ての研究機関において、研究不正への対応に関する規程・体制の整備が進められるとともに、研究者に対する定期的な研究倫理教育が実施されるなど、ガイドラインに基づく取組が定着してきました。今後の研究公正に係る施策を検討するに当たって、ガイドラインに基づくこれまでの取組を検証し、それを踏まえた改善や実効性の向上に向けた対応を講じることが重要です。
 本調査では、アンケート調査において研究機関における研究倫理教育の取組、研究者や学生の研究公正に関する認識や取組、研究公正に関わる人材・体制に関する状況など、研究公正に関する実態を把握するとともに、ヒアリング調査において研究公正に係る取組の状況や特徴的な取組を調査・分析し、これまでの研究不正に係る取組を検証することにより、今後の研究不正に係る施策の検討に必要な基礎的な知見を得ました。
 

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究環境課

研究公正推進室
電話番号:03-6734-3874
メールアドレス:jinken@mext.go.jp

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(科学技術・学術政策局研究環境課研究公正推進室)