ユネスコ学習都市賞について

●ユネスコ学習都市賞（The UNESCO Learning City Award）とは

ユネスコ生涯学習研究所（UIL）が2015年に創設した賞であり、UIL及びその他のユネスコ加盟国の都市が中心となって、学習都市をモニター・評価するために策定した指標（Key Features of Learning Cities＜学習都市特徴項目＞　別紙参照）を参考に、学習都市として顕著な進展のあった都市に授与される賞です。

応募資格：GNLCに参加している都市のうち、各国のユネスコ国内委員会の推薦を受けた都市。1か国当たり、2都市まで推薦できます。
表彰頻度：2年に1回
応募方法：UILのWEBサイトから所定の様式による同意書及び資料を提出
選定方法：UILの理事会メンバーを含む審査委員会で選定
授賞式 ：2年に1度実施する「学習都市に関する国際会議」等の中で授賞式を実施

（参考）

2015年受賞都市：12都市

メルトン（オーストラリア）、ソロカバ（ブラジル）、北京（中国）、バハルダール（エチオピア）、エスポー（フィンランド）、コーク（アイルランド）、アンマン（ヨルダン）、メキシコシティ（メキシコ）、イビクイ（パラグアイ）、バランガ（フィリピン）、南陽州（韓国）、スウォンジー（イギリス）

2017年受賞都市：16都市

ブリストル（イギリス）、カマラデ・ロボス（ポルトガル）、コンタジェン（ブラジル）、ゲルゼンキルヒェン（ドイツ）、ギザ（エジプト）、杭州（中国）、ラリサ（ギリシャ）、リムリック（アイルランド）、マヨーバレオ（カメルーン）、ンゼレコレ（ギニア）、岡山（日本）、ペーチ（ハンガリー）、スラバヤ（インドネシア）、水原（韓国）、チュニス（チュニジア）、ヴィラマリア（アルゼンチン）

2019年受賞都市：10都市

アスワン（エジプト）、成都（中国）、イラクリオン（ギリシャ）、イバダン（ナイジェリア）、メデジン（コロンビア）、メリトーポリ（ウクライナ）、プタリン・ジャヤ（マレーシア）、サンティアゴ（メキシコ）、西大門区（韓国）、スナボー（デンマーク）

2021年受賞都市：10都市

アルワクラ（カタール）、ベルファスト（グレートブリテン及び北アイルランド王国）、クレルモンフェラン（フランス）、ダミエッタ（エジプト）、ダブリン（アイルランド）、ウエジョツィンゴ（メキシコ）、ジュバイル工業都市（サウジアラビア）、烏山（韓国）、上海（中華人民共和国）、ウィンダム（オーストラリア）