「平成24年度に係る業務の実績に関する評価」及び「中期目標に係る業務の実績に関する評価」について(概要)

1.平成24年度に係る業務の実績に関する評価の概要

○ 文部科学省が主務官庁の法人全24法人のうち、20法人において、「業務の質の向上」、「業務運営の効率化」及び「財務内容の改善」に係る目標の達成に向けて、中期計画どおり又は中期計画を上回って履行し、中期目標に向かって順調、又は中期目標を上回るペースで実績を上げていると評価された。

○ 科学技術振興機構においては、「業務の質の向上」に係る目標の達成に向けて、特に優れた実績を上げていると評価された。

  日本原子力研究開発機構においては、「業務の質の向上」に係る目標の達成に向けて、中期計画どおりに履行しているとは言えない面もあるが、工夫や努力によって、中期目標を達成し得ると判断されると評価された。また、「業務運営の効率化」に係る目標の達成に向けて、中期計画の履行が遅れており、中期目標達成のためには業務の改善が必要であると評価された。

  宇宙航空研究開発機構においては、「業務運営の効率化」に係る目標の達成に向けて、中期計画どおりに履行しているとは言えない面もあるが、工夫や努力によって、中期目標を達成し得ると判断されると評価された。

  大学入試センターにおいては、「業務の質の向上」に係る目標の達成に向けて、中期計画どおりに履行しているとは言えない面もあるが、工夫や努力によって、中期目標を達成し得ると判断されると評価された。

2.中期目標に係る業務の実績に関する評価の概要

○ 平成24年度で中期目標期間が終了した文部科学省が主務官庁の法人(6法人*)のうち、5法人において、「業務運営の効率化」、「業務の質の向上」及び「財務内容の改善」について、中期目標を達成、あるいは中期目標を上回る実績を上げたと評価された。

○ 宇宙航空研究開発機構においては、「業務の質の向上」について、特に優れた実績を上げたと評価された。また、「業務運営の効率化」について、中期目標は達成されなかったが、目標達成に近い実績を上げたと評価された。


*日本学術振興会、理化学研究所、宇宙航空研究開発機構、日本スポーツ振興センター、日本芸術文化振興会、日本私立学校振興・共済事業団

(参考)文部科学省所管独立行政法人の業務実績評価に係る基本方針(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます

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-- 登録:平成25年08月 --