車座ふるさとトーク(長崎県五島市)(平成25年3月16日)

平成25年3月16日

文部科学省は、平成25年3月16日(土曜日)に長崎県五島市で「車座ふるさとトーク」を開催しました。

「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声を聴いて政策にいかそうという取組です。

文部科学省からは下村文部科学大臣が出席し、「いじめ・体罰」をテーマに、地域の方々19名と車座で対話しました。

参加された、地元の学校の先生方、スクールカウンセラーの方、保護者の方や地元で青少年の健全育成に取り組む方々などからは、「いじめ問題に対しては、早期発見、早期解決に努めている。」、「学校や教育委員会だけで対処できない場合、第三者委員会のような組織も必要ではないか。」、「教師やスクールカウンセラーが子どもと向き合う時間を確保して欲しい。」、「児童虐待と同様に、いじめも連鎖する。親が差別をすれば、影響を受けた子どもが「いじめ」をする場合もある。親教育や家庭支援もしっかりして欲しい。」、「体罰が社会問題化している今が、部活動指導から体罰をなくす絶好の機会である。体罰のない指導のあり方を周知して欲しい。」など、地域の実状を踏まえた、多くの意見をいただくことができました。
また、下村大臣からは、「いじめ・体罰」の問題への取組状況を説明しました。

文部科学省としては、今回伺った現場の生の声を政策に生かしていきたいと考えています。

車座ふるさとトークの様子

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成26年06月 --