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密封された放射性同位元素の誤廃棄について(株式会社琉球バイオリソース開発)

  • 放射線障害防止法
  • 2012年09月28日 第1報
 本年9月27日(木曜日)18時頃、株式会社琉球バイオリソース開発から文部科学省に対し、密封された放射性同位元素(ニッケル63、370メガベクレル)を誤廃棄したとの連絡がありました。なお、本件による放射線障害のおそれはありません。

1.報告者

事業所名

株式会社琉球バイオリソース開発

住所

沖縄県国頭郡本部町字豊原606-2

2.経緯

(1)平成24年9月27日(木曜日)18時頃、株式会社琉球バイオリソース開発から文部科学省に対し、以下の連絡があった。

  • 密封された放射性同位元素(ニッケル63、370メガベクレル)を使用するガスクロマトグラフ分析装置の販売業者から、当該機器に係る定期点検の案内を受け、当該機器の所在確認を行った。
  • 確認の結果、平成21年12月、当該機器を賃借したリース会社に、密封された放射性同位元素(ニッケル63、370メガベクレル)を装着したまま、誤って当該機器を返却していたことが判明した。
  • 当該リース会社に問い合わせたところ、当該機器については、平成21年12月、産業廃棄物処理業者に処分を委託したとのことであった。

(2)上記連絡を受け、直ちに、文部科学省から同社に対し、当該産業廃棄物処理業者に当該機器の所在について確認するよう指示したところ、平成24年9月28日(金曜日)12時頃、同社から文部科学省に対し、以下の連絡があった。

  • 当該処理業者によると、当該機器については、平成22年1月、金属廃棄物として選別し、再販したとのことであった。また、当該機器は、他の金属とともに溶融された可能性が高いとのことであった。

3.誤廃棄した放射性同位元素

状態

 金属板の表面に放射性同位元素がメッキされた状態
(金属板の大きさ、縦10ミリメートル、横30ミリメートル、厚さ0.1ミリメートル)

核種と数量

ニッケル63、370メガベクレル

個数

1個  

4.放射性同位元素による影響等

 今回、微量の放射性同位元素が、他の金属とともに溶融されたと考えられる。これによる放射線は微弱であり、放射線障害のおそれはありません。

5.当省の対応

 文部科学省は同社に対し、厳重注意を行うとともに、放射性同位元素の誤廃棄に至った経緯、原因、再発防止対策等をとりまとめ、報告するよう求めました。また、誤廃棄された放射性同位元素の発見・回収に全力を尽くすよう指示しました。

(INESに係る暫定評価)                                       

基準1

基準2

基準3

総合評価

レベル0

レベル0

基準1:人と環境への影響
基準2:施設における放射線バリアと管理への影響
基準3:深層防護への影響

お問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策局放射線対策課放射線規制室

南山、田村
電話番号:03-5253-4111 (内線4044)

 

(文部科学省科学技術・学術政策局放射線対策課放射線規制室)