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管理下にない放射性同位元素の発見について(秋田市総合環境センター)

  • 放射線障害防止法
  • 2012年08月29日 第1報
 平成24年6月7日(木曜日)に秋田市から文部科学省に対し、株式会社秋田臨港が秋田市総合環境センターから購入した金属スクラップから、放射性同位元素が発見された旨の連絡がありました。本日、当該放射性同位元素(ラジウム226・140メガベクレル)が同センターから専門業者に引き渡されました。なお、本件による放射線障害のおそれはありません。

1.発見場所

事業所

株式会社秋田臨港

住所

秋田県秋田市飯島穀丁大谷地242

2.発見対象物

核種

ラジウム226

数量

140メガベクレル

状態

 ラジウム226が含まれる直径約3ミリメートル、高さ約16ミリメートルの管状の密封線源が鉛容器に入れられ、さらに、直径約15センチメートル、高さ約20センチメートルの運搬用の鉛容器に入れられている状態

3.経緯

(1) 平成24年6月7日(木曜日)20時00分頃、秋田市から文部科学省に対して、以下のとおり連絡があった。

  • 同日16時30分頃、株式会社秋田臨港から秋田市総合環境センターに対し、同社工場内で、同センターから購入した金属スクラップの中から鉛容器が発見され、同社の放射線測定器で測定したところ放射線が検出された旨連絡があった。
  • 同連絡を受け、同センターが現地に職員を派遣し、当該容器の放射線量を測定したところ、容器から1メートル離れた場所で2.05マイクロシーベルト毎時、容器表面で最大48.86マイクロシーベルト毎時であった。なお、同社工場の敷地境界での放射線量は0.04~0.05マイクロシーベルト毎時であった。 

(2) 上記の連絡を受け、同日、当省は、秋田市に対し、当該容器について安全確保措置を講じるとともに、当該容器の内容物について核種・数量の分析を行うよう指示した。

(3) 同日、秋田市は、当該容器を安全に保管できる同センターに移動させ、保管場所の施錠及び立入禁止措置等の安全確保措置を講じた。

(4) 7月5日(木曜日)、秋田市から当省に対して、専門業者による測定の結果、当該容器の内容物は、ラジウム226・140メガベクレルであることが判明した旨の連絡があった。

(5)発見された放射性同位元素については、本日、専門業者へ引き渡された。  

4.放射線による影響等

 上記鉛容器の取扱いに係る作業を行った可能性のある作業員の被ばく線量は1ミリシーベルトを十分下回ると評価されており、放射線障害のおそれはない。

5.当省の対応

 当省は、同センターに対し、同事業所内を一斉点検するよう指示するとともに、原因、再発防止策等を含めた報告を求めた。

お問合せ先

科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室

南山、田村
電話番号:03-5253-4111 (内線 4044)

 

(科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室)