管理下にない放射性トリウムを含むベークライトの発見について
1.発見場所住所:東京都墨田区 2.発見対象物発見された物質は、過去に空気清浄機の部品として用いられていた放射性トリウムを含むベークライト(※)の廃材で、詳細は以下のとおりです。 大きさ:約30mm×30mm×5mm 重量:約14g/個 表面線量:最大約4.2マイクロシーベルト毎時(1個あたり) 状態:平成9年以降に地下倉庫に保管後、平成23年夏頃に敷地内の別の場所に保管(所有者からの情報による) ※ベークライト:コールタールを原料として作られる合成樹脂。軽く、硬く、熱に強く、電気絶縁性に優れている。 3.経緯・概要(1)本年1月16日(月曜日)、墨田区から文部科学省に対して、以下のとおり連絡がありました。
(2)同連絡を受け、1月16日(月曜日)及び17日(火曜日)に当省が現地に職員を派遣したところ、核種分析の結果、当該物質が核原料物質である放射性トリウムを含むベークライトであることを確認しました。そこで、当該物質を敷地境界から遠ざけるなどの安全確保措置を指示したところ、敷地境界における放射線量は地上1メートルで最大0.15マイクロシーベルト毎時に低下しました。 4.放射線による影響等公園の人が立入る区域での放射線量及び事業所の敷地境界での放射線量は、安全確保措置前において、地上1メートルで最大1.34マイクロシーベルト毎時でしたが、その範囲が限定されていたため、放射線障害のおそれはありません。 5.今後の対応当省は、所有者とも相談の上、法令に基づいた適切な対処等を求めていく予定です。 お問い合わせ先科学技術・学術政策局原子力安全課原子力規制室
吉田・鈴木 |
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