密封された放射性同位元素の誤廃棄について(陸上自衛隊開発実験団装備実験隊)
文部科学省
1.報告者事業所名陸上自衛隊開発実験団装備実験隊 住所静岡県駿東郡小山町須走481-27 2.経緯(1)平成22年12月9日、陸上自衛隊開発実験団装備実験隊にて、保有する試験用拳銃3丁の熔解処分に当たって、拳銃に取り付け可能な照準具(当該照準部分の発光用に、放射性同位元素入りのガラスチューブを装備したもの)についても誤って熔解処分した。 3.誤廃棄した放射性同位元素状態気体状の放射性同位元素をガラスチューブに封入し、それをアルミ合金の筒(厚さ0.2ミリメートル、 外径1.88ミリメートル、長さ6.50ミリメートル)で覆い、その両端をサファイア(厚さ0.7ミリメートル)及びシリコン(厚さ0.9ミリメートル)で密封した状態。 核種と数量トリチウム、2ギガベクレル 個数3個(合計6ギガベクレル) 4.放射性同位元素による影響等誤廃棄の際に当該放射性同位元素を万一全量吸入摂取した場合、総被ばく線量は約11マイクロシーベルト(胸のエックス線集団検診1回分(約50マイクロシーベルト)の5分の1程度)であり、これによる放射線障害のおそれはありません。 5.当省の対応文部科学省は、同事業所に対し、厳重注意を行うとともに、放射性同位元素の誤廃棄に至った経緯、原因、再発防止対策等をとりまとめ、報告するよう求めました。 (INESに係る暫定評価)
基準1:人と環境への影響 お問合せ先科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室
中矢、上田、宮本 |
Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology