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密封された放射性同位元素の誤廃棄について(陸上自衛隊開発実験団装備実験隊)

  • 放射線障害防止法
  • 2011年06月28日 第1報
文部科学省
本年6月28日(火曜日)13時30分頃、陸上自衛隊開発実験団装備実験隊から文部科学省に対し、密封された放射性同位元素(トリチウム、2ギガベクレル)3個を誤廃棄したとの連絡がありました。
なお、放射線障害のおそれはありません。

1.報告者

事業所名

陸上自衛隊開発実験団装備実験隊

住所

静岡県駿東郡小山町須走481-27

2.経緯

(1)平成22年12月9日、陸上自衛隊開発実験団装備実験隊にて、保有する試験用拳銃3丁の熔解処分に当たって、拳銃に取り付け可能な照準具(当該照準部分の発光用に、放射性同位元素入りのガラスチューブを装備したもの)についても誤って熔解処分した。
(2)平成23年6月3日付で、当該事業所から文部科学省に対し保有する当該照準具の数量変更についての届出がなされた。文部科学省がその数量変更の理由を問い合わせたところ、6月28日13時30分頃に当該放射性同位元素の誤廃棄が判明した旨の報告があった。

3.誤廃棄した放射性同位元素

状態

気体状の放射性同位元素をガラスチューブに封入し、それをアルミ合金の筒(厚さ0.2ミリメートル、 外径1.88ミリメートル、長さ6.50ミリメートル)で覆い、その両端をサファイア(厚さ0.7ミリメートル)及びシリコン(厚さ0.9ミリメートル)で密封した状態。

核種と数量

トリチウム、2ギガベクレル

個数

3個(合計6ギガベクレル)     

4.放射性同位元素による影響等

誤廃棄の際に当該放射性同位元素を万一全量吸入摂取した場合、総被ばく線量は約11マイクロシーベルト(胸のエックス線集団検診1回分(約50マイクロシーベルト)の5分の1程度)であり、これによる放射線障害のおそれはありません。

5.当省の対応

文部科学省は、同事業所に対し、厳重注意を行うとともに、放射性同位元素の誤廃棄に至った経緯、原因、再発防止対策等をとりまとめ、報告するよう求めました。 

  (INESに係る暫定評価)

基準1

基準2

基準3

総合評価

レベル0  

レベル0

レベル0  

基準1:人と環境への影響
基準2:施設における放射線バリアと管理への影響
基準3:深層防護への影響

お問合せ先

科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室

中矢、上田、宮本
電話番号:03-5253-4111 (内線4044)

 

(科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室)