天然鉱石の使用の規制について天然の鉱石の中には、ウラン、トリウムを含んでいるものがあります。ウラン、トリウムを含む鉱石は、100種類以上あると言われていますが、ラドン温泉器具などで使用されたり、さらに近年、マイナスイオンを発生するための放射線源と称して、これらの鉱石を商品に少量混入させるなどの方法で使用されています。また、モナザイトを含んだセラミックスを自動車の排気ガスを低減する装置で用いている事例もあります。 モナザイトなどを含んだ商品自体には、混入量が少量であるため、人体や環境への影響はないと考えられますが、原料となる鉱石そのものには放射線量の高いものがあります。 これらは、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づく核原料物質の使用の届出が必要になる場合があります。ウラン、トリウムの放射能の濃度370Bq/g(固体)以上で、含まれるウラン及びトリウムの量((トリウムの量)+(ウランの量の3倍))が900g以上の鉱石を使用する場合には規制を受けます。放射能の濃度の目安としては、トリウム232の場合、含有率4.5%以上、ウラン238の場合、含有率1.4%以上ある場合には、規制対象となります。これら規制対象となる鉱石を使用する場合には、同法第57条の8第1項により、文部科学省への届出が必要です。 規制を受ける可能性のある主な鉱石としては、※別表1に示したものが知られており、このような鉱石を所持している場合、文部科学省の原子力規制室へご連絡してください。また、持っている鉱石が規制対象なのかわからない場合にもお問い合わせください。 なお、現在、規制対象外の天然鉱石等の取扱いについてガイドラインを検討しております。
お問い合わせ先科学技術・学術政策局原子力安全課原子力規制室
電話番号:03-6734-4033 |
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