社会がますます複雑多様化し、子供を取り巻く環境も大きく変化する中で、学校が様々な課題を抱えているとともに、家庭や地域の教育力が低下し、学校に過剰な役割が求められています。
このような状況のなかで、これからの教育は、学校だけが役割と責任を負うのではなく、これまで以上に学校、家庭、地域の連携協力のもとで進めていくことが不可欠となっています。
このため平成18年に改正された教育基本法には、「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定が新設されました。
学校支援地域本部は、これを具体化する方策の柱であり、学校・家庭・地域が一体となって地域ぐるみで子供を育てる体制を整えることを目的としています。
そして、学校教育の充実、生涯学習社会の実現、地域の教育力の向上をそのねらいとしています。
総合教育政策局地域学習推進課
-- 登録:平成21年以前 --